美意識過剰自意識事情

ヒトの顔や身体、風景、建築、絵画etc
これらを見て美しいと感じたり醜いと感じる差異はどこにあるのでしょうか?
こういったジャンルについての著書も出ているようですが・・美とはつまり何でしょうか?
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「美」の役割とは何か?、
それは、生命のなかに仕組まれて、あるべき状態へのナビゲーション、水先案内として働きます。

「水先案内」とは、船の針路の案内をすること。
転じて、「未知の分野においてガイド的な役割をはたす」ことです。

そこから導きだされるものは「美とは人の急所だ」ということです。
「急所」とは「命(体と心)にかかわる大切なもの」のことをいいます。

「常に、真実は、新しい」といわれるように、
いつの時代にも、人々が、今、輝くための「美」があります。
そして、それを、いつの時代にも、発見する水先案内人がいます。
それが、20世紀のファッション・デザイナー、ココ・シャネル(1888-1971)です。
彼女は、新しい女性の生き方さえもデザイン(水先案内)をしました。

彼女の顧客は、本来、富裕層、上流階級であり、「美の消費」とは彼女たちのものでした。
後に、こうした富裕層、上流階級の「美の消費」が大衆化しますが、ここでも、つまり、巨大なアメリカ市場においても、彼女は名声を得て、自らのブランドを確かなものにしています。
美の本質をものにした彼女の仕事が正しかった証左です。